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総入れ歯Q&A
総入れ歯の経験の少ない歯科医で作るとどうなるのですか?
技術的には経験が少ないと、一番肝心な技工作業(総入れ歯作り)で、外注先の技工士の方に細かい注文を付けられないため、最終成果物が良い”もの”になる可能性が低いと言えます。結果、もの(総入れ歯)は出来るが、とてもそれを使って噛める代物にはなりにくいと言えます。また、経験が少ないので、できの悪い総入れ歯をお口の中で調整して、合わせることは至難の業で、おそらくお手上げと言うことになるでしょう。
総入れ歯作りはどんな点が難しいのですか?
総入れ歯作りを成功させる最大のポイントは、歯ぐきの形と総入れ歯の形をぴったりと合わせることにつきます。そのため、この形を合わせることを妨害する要因との戦いが難しい点と言えます。いくつか具体例を挙げると、歯ぐきの型を取る材料は、型を取った直後から水分が蒸発し始めます。このため、当初の形を維持するためには次の作業を急ぐ必要があり、「時間との戦い」になります。また、入れ歯の型や本体に使ういろいろな材料については、それらを急激に加熱したり、逆に急いで冷ましたりすると形が変形する原因になります。
患者さんはどうしても「早く作って欲しい」と希望するでしょうし、一般的な歯医者さんでは他の患者さんを診ていて、時間がない。このような状況の中で、時間と手間がかかる工程が多いことが総入れ歯作りを難しくする要因と言えるでしょう。
治療にはどのくらいの期間が掛かりますか?
地域性や患者様にもよりますが、だいたい6回程度来院して頂いております。概ね1ヶ月くらいです。良い入れ歯、適合した入れ歯を作る為には、手間が掛かるものです。永く使う入れ歯だからこそ、皆さんと私達で協力し合い、良い入れ歯を作って行きましょう。




